ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

39話 ページ42

＿A、あなたの名前はAよ＿






誰…？






＿この子はこの世界で生きられるかしら＿









＿きっと大丈夫、俺たちの子供だ＿









誰……女の人と、男の人が…幸せそうに笑ってる










＿パルキア！出てきてくれ！！＿










パルキア…？










＿あいつに見つかった、俺達はもうダメだ。＿










あいつ…？誰…？


奥の方に、赤い、目が見える…


あれが、あいつ、…？











＿お願いだ。この子だけでもあちらへ送ってくれ。




そして、時が来たら、あいつとの決着のために


呼び戻してくれ＿







『ッ…！？』

ばっと体を起き上がらせる

なに、今の夢

わからない、はずなのに

知っている

何かが私の中で引っかかっている

『ここ、は…鬼殺隊本部…？』

う、包帯かゆい、とろう

あとでまたやり直してもらおう

包帯をとると痛々しい傷が出てきた

部屋を出てふらふらしながらも誰かいないかと歩く

すると声が聞こえてきた

ちら、と中を見る

『ッ…』

そこにあった光景は

禰豆子ちゃんが体から血を出し、不死川さんに血のついた腕を目の前に出されているところ

炭治郎も強く地面に押さえられている

はい、ここで私は黙っていると思いますか？

残念黙りません！！

『私の天使に何さらしとんじゃてめえぇぇぇえええ！！！！』

不死「！？」

私は不死川さんに思い切り蹴りを入れた

勿論顔面にね！！

『禰豆子ちゃん大丈夫！？』

禰豆子ちゃんの肩を掴んで顔をのぞき込む

！、私、今腕怪我して…！

直ぐに腕をどけようとしたら、不死川さんに掴まれ、禰豆子ちゃんの前に差し出された

『何をっ…！？』

不死「こいつが人を食うか食わないか試していたところだ。邪魔しやがって。てめぇが試せ」

『ッ…ええ、勿論いいですよ？

禰豆子ちゃんは人を食べないと、信じてますから！』

炭「！」

禰「！、…むんっ…！！」

すると禰豆子ちゃんは顔を逸らした

ということは

『禰豆子ちゃん…！』

産「…さぁ、これで彼女が人間を食べないということが証明されたよ。彼を離してあげなさい」

炭治郎の体はしぶしぶ離された

『炭治郎ッ…！』

炭「禰豆子！A！！」

炭治郎はすぐこちらに走ってきて、確かめるかのように抱きしめてきた

貧血でありながらも体を動かしたせいかまた瞼が重くなり、私は意識をなくした

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