ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

31話 ページ33

どういう…状況…？

善「たん、じろ………俺…守ったよ…これ…命よりも大切なものだって…言ってた、から……」

炭「っっ…！！！」

『っ、いのにい止めて！！！』

いのにいがまた善逸を蹴ろうとしたため、その間に入って蹴りを受け止めた

っ、痛い

けど、善逸にくらべたらこんな痛み…屁でもない！

伊「なっ、邪魔すんなA！その箱の中には鬼がいるんだぞ！？」

『…そんな理由で、善逸を傷つけたわけ？』

伊「…そんな理由？」

『みんな、鬼を倒すことだけしか考えてない

鬼だって元は人間だ！中には感情をなくして、ただただ鬼の本能に従っているやつもいるけど…

それでも、元々人間だったんだ！！

いのにい、この箱の中にいる鬼は、周りの鬼とは違う

優しい愛を貰いながら、時には与えながら、鬼になっても尚、人を守ろうとする

人間だ！！』

炭「ッ…A…！！」

伊「…どれだけ感情があろうと、鬼になったら終わりなんだよ！！

そこをどけ！じゃないと、お前ごと切るぞ」

『私なら切ってもいい、元々この世界の人間じゃない

でも、この箱と善逸だけは、切らせない！！』

伊「あぁそうかよ……なら、お前を切ってからこいつらを切り刻んでやる！」

炭「やめろおおお！！」

『！、たんじろ…！』

そこへ炭治郎が入り、いのにいの腹を力いっぱい殴った

え、今骨折れる音しなかった？？

清「Aちゃん…！」

すると清が傍によってきて、頬を布でおさえてくれた

いや、私よりいのにいの方が…

炭「お前は鬼殺隊員じゃないのか！何故善逸が刀を抜かないのか分からないのか？

隊員同士で不用意に刀を抜くのは、ご法度だからだ！

一方的に痛めつけて、楽しいのか！？

卑劣…極まりない！！」

いや、多分それだけじゃいのにいは…

伊「そうかよ…じゃあ、拳で戦おうぜ！」

ほらぁ！！

炭「いや、全くわかってない気がする！第1、隊員同士でやりあうのがだめなんだ！」

炭治郎はうまくいのにいの攻撃を避けている

…まあ、炭治郎なら大丈夫だろう

『善逸、大丈夫？』

善「Aちゃぁん…」

『よしよし、善逸にしてはよく頑張ったね』

善「え、それ褒めてるの？貶してるの？」

『その言葉がなかったら惚れてたかなー』

善「ごめんなさい前言撤回します結婚して！！」

『嫌だよ何で善逸と結婚しなきゃいけないの』←

善「え…」

『大丈夫大丈夫、善逸が本気で惚れ込む女の子がそばに居るから』

善「！？、どこ！？どこにいるの！？」

禰豆子ちゃんの美貌には絶対惚れ込むよ…

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