ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

29話 ページ31

『う、嘘…』

消えていく鬼の姿を見ながら呟く

私でも、殺せた…？

呼吸が使えた…？

『えっえっ！？呼吸って修行積んで会得するものなんだよね！？修行してませんよ！？？』

どういうことおおおお！？

『あっ清さん！無事！？ですか！？』

清「う、うん。ありがとう」

『よかった…！(ﾆｺｯ)』

清「ッ…！」

何はともあれ、2人とも無事だからよーし！

…！、扉の前に2つの気配

鬼…？

私は刀を構えながら扉を見つめる

清「？、Aちゃん…？」

『清さん、もしものために鼓の準備を』

清「う、うん…」

スパン、と扉が開いた

『あ』

炭「あ」

入ってきたのは炭治郎と、えーっと、てる子ちゃん

てる「！、兄ちゃん！清兄ちゃん！」

清「てる子ｯ！」

てる子ちゃんは清さんに抱きつき、再開を果たした

炭「よかった！A、無事だったんだな！」

『なんとかね…。！、そう聞いて炭治郎！私さっき自分の力で鬼を倒したの！』

炭「え！？ど、どうやって…」

『んー、よくわからないけど体が勝手に動いて、呼吸を使えた！』

炭「ふ、不思議なこともあるもんだな…

！、怪我をしているのか？」

そう言って炭治郎は清さんの目線に合うようにしゃがむ

炭「この傷薬は凄いんだぞ！俺の師匠から貰ったものだ！」

炭治郎は胸元から傷薬を出した

鱗滝さん凄いなぁ

炭「師匠は天狗のお面を被っててな」

清「天狗？ほんと？」

炭「ほんとだよ。

…よし、これで大丈夫だ。痛みが引いたろう？」

清「！、うん！」

炭「……教えてくれ、一体何があったんだ？」

清さんは、顔を青ざめながら教えてくれた

稀血…さっきの女もそんなこと言ってたな

うわぁ、私稀血じゃなくてよかった。今頃死んでるわ

『…！、炭治郎』

炭「あぁ…」

話し終わった時、部屋の外から大きな鬼の気配を感じた

炭「A、お前はここで2人と一緒にいてくれないか？」

『え…？でも…』

炭「大丈夫だ。俺は絶対死なない。禰豆子やAを置いて死んだりしない

信じて、待っていてくれ」

『ッ……絶対、だからね…？』

炭「あぁ！(ﾆｺｯ)」

てる「…2人は恋人さんなの？」

清「えっ」

炭『「ゲホッゴホッ！？違うからね/な！？」』

清「ほっ……」

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