ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

18話 ページ19

『何者…とは』

産「君が鬼殺隊に入る前倒した鬼は、十二鬼月までは行かないがそれなりに強い鬼でね

倒せないようなら柱を行かせようとしていた所なんだ

それで様子を見るために行かせた鬼殺隊員が、君が鬼を倒しているのを見た、と報告してきた。

説明、してもらえるかな？」

怖いですお館様←

『まあ、隠すこともないですし…いいですよ。

でもその前に、2つ、確認いいですか？』

産「？、なんだい？」

『お館様は、その鬼の様子を見るために、過去に下級の鬼殺隊員を"無駄死"させてはいませんよね？』

胡「(！、この子…新人なのに、凄い殺気…それも、お館様に向けて…)」

産「(ほう……。)…大丈夫、誰も死んではいないよ。傷を負った者がいたが、皆私に報告するために戻ってきた」

『そうですか……それではもう1つ

私が鬼を倒したと報告した隊員は、鬼が家に入っていくのを確認して尚、それを放っておいたわけではありませんね？』

産「嗚呼、どうやら隊員が遭遇したのは、Aが鬼を倒した瞬間らしい。

…手遅れ、だったみたいだよ」

『…わかりました。

では、お話しましょう。私の事、私の仲間のこと、…私の世界のこと』

私は、炭治郎たちに話した時のように話した

全て

産「なるほど…。

鬼というのはね、日輪刀と呼ばれる特別製の刀でしか殺せないものなんだ

でも、ポケモンの技で殺せる…

……その謎を解明したい。1匹だけ、しのぶに預けてはくれないかい？」

『ぇ…』

胡「ふふ、大丈夫ですよ。少しだけ血液を取らせてもらうだけです。痛くないように…」

『……』

でも、どの子を…

『…！、シャンデラ！？』

するとシャンデラがひとりでにボールから出てきた

『…君が、行ってくれるの…？』

私がそう言うと、頷くシャンデラ

『ｯ…怖く、ない…？』

大丈夫！と自慢げな顔をする

『……いい？何かあったらすぐ、シェイミにテレパシーを送りなさい』

こくり、と頷いてしのぶさんの方へシャンデラは向かう

産「ごめんね、初めて会った知らない人に仲間を預けることになってしまって…」

『…これで、沢山の命が救える鍵になるのなら…構いません』

シャンデラが戻ってきたら、大好きなおやつをあげよう

ずっと一緒にいた相棒が頑張ってくれる

私も、頑張らなきゃ

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