ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

15話 ページ16

それから2週間ほどたった頃、炭治郎の刀が届いた

打った人は鋼鐵塚蛍という人で、ひょっとこの面をつけている

とりあえず私が介入するわけには行かないので、奥の部屋で禰豆子ちゃんと遊んでいた

『…ねぇ禰豆子ちゃん、お兄ちゃんの刀の色、何色になるのかな？』

禰「むー！」

『やっぱり赤かなっ？毛先とか赤だし！』

禰「むむー！」

ブンブン、と禰豆子ちゃんは首を振る

『えー？じゃあ禰豆子ちゃんは何色だと思うの？』

禰「む、ん、………！、む！」

『！、黒…？』

禰「むん！」

家具の黒色のところを禰豆子ちゃんは指を指した

『黒…黒かあ…！黒の刀なんて見た事ないな』

禰「む！」

『え？"だからこそ"？

ふふ、そうかも！！』









炭(俺の妹と友が可愛いｯ…！！Aが俺の事お兄ちゃんって…！！妹にしたい…！)

鱗(何故会話できいるのだ…)

鋼(早く刀持てよ…色変えろよ…)




















『えっ！黒だったの！？』

炭「あぁ、ほら！」

『ほんとだ…！って刀重っ！』

炭「そういえばAは刀持ったことないんだよな、俺も最初は重くて…それ持ちながら山下りするのはキツかった…」

『そんなん私死ぬわ…

それにしても、禰豆子ちゃん。

お兄ちゃんの刀黒だったよ！大当たり！』

禰「むー！」

炭「A、俺の妹にならないか？(流石だな、禰豆子)」←

鱗「炭治郎、逆じゃ逆」

『…？、こんな可愛い妹が既にいるのに、不満なの…？え、なら禰豆子ちゃんは私のお姉ちゃんとして貰っていい…？？』

炭「ならAが末っ子で！！」

『…うん、まあ、それならいいけど』

なんか、兄弟とかいなかったから新鮮

いのにいは兄というより…なんだ、ダチ…？だからな

『…兄さん…？』

炭「(パァァ)」

『うん、ごめん違和感あるからやめるわ』

炭「えっ！？」

確かに炭治郎は長男だし甘えたくなる雰囲気漂わせてるけど私が妹だと違和感ありまくりなんだよ

炭「(ズーン……)」

鱗「…どうにかせい」

『ええ…………。

…偶になら、呼んであげる』

炭「本当か！？」

『うわ笑顔眩しっ

ほんとほんと』

炭「へへ」

『…(炭治郎でもこんなふうに笑うんだ…)

炭治郎はいつ仕事に行くの？』

炭「うーん、銯鴉に言われたらすぐ出発しようかなとは思ってる」

『…私のトビさ、全く喋らないのよ…うんともすんとも言わないのよ、………どうしろと…』

炭「…とりあえず、俺と一緒に行くか？」

『…うん…』

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