ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

11話 ページ12

善逸を引き剥がし、座敷童子ちゃんの髪を整え、さっきの厳つい男の人…んー、名前長いな、謎の男(笑)でいいや

謎の男に近付いた

手を摩っている

「！、…ンだよ」

『貸して』

「！、おい…！？」

半ば無理矢理手を掴んで、様子を見る

『…曲げると痛い？』

「…あぁ」

戸惑いながらも答えてくれた

私は近くから丈夫な枝を取ってきて、それを腕に固定させる

『ヒビが入ってるだけだけど、動かしたら次は骨折する

応急処置に過ぎないから、安静にしてて』

「………礼なんて言わねえぞ」

『いいの、自己満足でやってることだから』

よいしょ、と立ち上がって、元の位置へ戻ろうとする

「…悪かった」

『！』

…なんだ、根はいい人じゃん

『…なんのこと？さ、座敷童子ちゃんの話聞くよ』

「…おう」

「ではあちらから刀を造る鋼を選んで下さいませ。鬼を滅殺し、己の身を守る刀の鋼は御自身で選ぶのです」

……あれ？

皆が選ぶのに悩んでいる中、私はほかのことで悩んでいた

あの、まず私刀扱えないです←

………うん、ここは嘘つこう

『あ、あのー』

「はい？」

『武器…というか、刀、はもう持ってるので、選ばなくていいですか？』

「……はい、大丈夫でございます」

おいなんだその間は←

まあ大丈夫ならいいかー

お、炭治郎は選び終わったみたい

『…！、そうだ、炭治郎！』

炭「なんだ？」

『これからその、うろこだきさん？って人のところに戻るんでしょ？私、妹さんに会ってみたい！』

炭「えっ？」

『ダメ…かな…』

炭「いや、それは全然構わないんだが、Aは帰らなくていいのか？」

『帰り道がわからないので帰るにも帰れません』←

炭「そ、そうか、なら心配だし、一緒に行こう」

『！、うん！というわけで、善逸、また会う日まで！』

善「えっ嘘でしょ！？Aちゃあああああ！！！！！！」






















炭「…いいのか？」

『いいの。だって彼＿＿＿＿強いし』

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