-52- ページ12
ささっと足早に部屋から退室をすれば一階へと降りてゆく
朝食を作っている塔子さんに報告をする
塔子「ありがとね。」
ふんわりと優しい笑顔を浮かべる
貴方「あの……私にも何か手伝えることはありますか?」
塔子「そうねぇ…なら、お味噌汁を作ってくれるかしら?」
お味噌汁
お味噌汁なら何度も作ったことがあるから簡単だ
具はなんでもいいわよ。、と付け足すと塔子さんはすぐに止めていた手を動かし始めた
なんでもいいか……
お豆腐とお揚げとわかめのでいいか
それだと王道過ぎるかな?
でも、変なモノを入れても不味いかもしれないしね。
結論が出ると早速冷蔵庫を開け豆腐とお揚げを取り出す
豆腐をサイコロ状に切ると水を入れた鍋に投入
お揚げも切ると水と豆腐の入っている鍋に投入
鍋を火に掛けると乾燥わかめをいれて水を吸いわかめの原形を取り戻した所で味噌を入れる
味噌を完全に溶かしスプーンで味見をすれば完成
貴方「塔子さん……出来ました…。」
塔子「どれどれ…まぁ、美味しそうね。」
お料理上手なのね、これから頼もうかしら。、と笑う塔子さんの言葉に嬉しさと恥ずかしさの混じった感情がもどかしい
出来上がったお味噌汁をよそうとテーブルに置く
そこへ滋さんと夏目さんがやって来た
滋「おお、うまそうだな。」
カタンと椅子に座り手を合わせ食べ始める
皆は味噌汁から食べる
滋「お、上手いな。少し味付け変えたのか?」
早速気づいてくれる滋さん
夏目「そうですね。いつものより少し違いますね。」
塔子「うふふ。そうでしょう?だって今日の味噌汁Aちゃんが作ってくれたのよ。」
滋「へー、料理上手いな。」
夏目「他にも作れるのか?」
貴方「まぁ…はい。あらかたなんでも…。」
恥ずかしくなりつい顔を俯かせる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月26日 23時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年9月22日 17時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 更新お疲れ様です！！待ってました！！！ありがとうございます！ (2019年7月25日 0時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ふぁぁぁぁぁぁぁ！！ やったぁぁぁ！！待ってましたぁぁぁ！！この小説好きなので待ってたかいがありました！有り難うございます！ 色々忙しそうな中更新お疲れ様です！作様のペースで無理のない更新で大丈夫ですよ！焦らずゆっくりいきましょう！ (2019年3月21日 8時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 刀剣乱舞は、やってないけど銀魂乱舞ならやっているよ更新頑張って！ (2018年5月1日 23時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カエデ x他2人 | 作成日時：2015年5月12日 14時
