サカリ with灰谷蘭 * ページ26
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灰谷蘭side
今日は仕事が長引いた。
自室に戻り
返り血のついたスーツの上着を脱いでたら、
ひょこりとドアから顔を覗かせたA。
『蘭ちゃんおかえり』
蘭「ん、ただいまA」
『……あの……おやすみ』
蘭「はいオヤスミー」
なかなかドアから動こうとせず、
何か言いたげな顔は赤くて。
____あぁ、夜中に疼いちゃったのか。
蘭「……なぁに」
どれほど悩んで俺のとこに来たのかを考えると、
俺が出す低い声にもついつい甘さが滲む。
おいで、と囁けば、
今にも泣きそうな顔でたたっと近づいてきた。
『……疲れてるのにごめんね、』
蘭「俺もA不足だし」
Aを抱き寄せれば、
目をきゅっと瞑って吐息を漏らす。
変な声出すなって。
蘭「……辛いな、よしよし」
こく、と小さく頷くと
「離れたくない」とでも言うように肩に顔を埋め、
擦り寄ってくる。
こうすれば優しく虐めてもらえると
分かってる甘え方。
お望み通り、ベッドに押し倒してやる。
蘭「A、脚開け」
ネクタイを緩めながら言葉を落とすと、
素直に言うことを聞く。
そんな従順な雌の姿をされれば、
こっちの支配欲はさらに高まる一方だ。
太ももを持ち上げ、優しくキスした。
ん、とよがるAの足を押さえつけ、
跡が残るまで強く吸い付く。
一瞬でも俺が愛した証だ。
こんくらい許せよ、マイキー。
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東卍京 - 梵天の作品はやっぱりいいですよね。 (10月31日 17時) (レス) @page35 id: cee3cd750d (このIDを非表示/違反報告)
清花。(プロフ) - シーチキンさん» ひいい!って叫びたくなりますよね(゚∀゚)笑 (2021年10月12日 11時) (レス) id: cf6bd6deb7 (このIDを非表示/違反報告)
シーチキン(プロフ) - 最高すぎて!!!!蘭ちゃぁあーん!! (2021年10月11日 18時) (レス) @page43 id: 05900c9320 (このIDを非表示/違反報告)
清花。(プロフ) - YULA.さん» 初めまして!ゾクゾクしていただけて嬉しいです〜!!頑張ります!! (2021年10月10日 9時) (レス) id: cf6bd6deb7 (このIDを非表示/違反報告)
清花。(プロフ) - あやさん» 嬉しいですすすす!!頑張ります!! (2021年10月10日 9時) (レス) id: cf6bd6deb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:清花。 | 作成日時:2021年9月16日 18時