平成を跳ぶグループの恋事情

彼女組が女体化…！？ ページ15

涼介side





涼「ふわぁ………」


皆さんおはようございます。
現在朝の６時でございます。

相変わらず俺の彼氏有岡大貴は隣で眠っております。





…………なんか，さっきから体に違和感があるような…



そう思ったけど，気にせずにいつものように洗面所に降りていくと…



目の前の鏡では目を疑う光景があった………………





涼「ってええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！」



なんか，鏡に写っていたのは髪の長い女の子だった…


びっくりして，自分の体を見てみたら，腹筋がなくなっていたし，髪も長くなっていて，胸もあった…

そーなったらもちろん下もなかった…









涼「ふぇぇぇ…なんでぇ……ｸﾞｽ」



不安になって1分ぐらいないていたら，知念から電話がきた


【ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ】


【ガチャ】←電話に出た音



涼「もしもし知念……ｸﾞｽ」


侑「もしもし涼介…ってか涼介どうしたの？」




うん？なんか知念も声が高いような……



涼「ううん…ｸﾞｽ…なんでもない………ｸﾞｽ」


侑「なんでもないって言われても………
　 まあ，驚かないで聞いてね…
　 簡単に言うと僕女の子になっちゃったんだけ
　 ど……」






俺は，それを聞いた瞬間涙なんか引っ込んだ…



涼「えっ……知念も？」


侑「知念もってことは涼介もなの？」


涼「うん…朝起きたら女の子になってて…」


侑「じゃあ，涼介が泣いてたのって…」


涼「うん…ちょっと不安になっちゃって…」


侑「そうなんだ…やっぱり不安になるよね………




　 てか，彼氏に言った？このこと…」


涼「ううん。まだ大ちゃん寝てるから何も言ってな
　 い」


侑「僕もまだ言って無いんだ……


　 てか，このままどうする？」


涼「うーん……あ!今日っ圭人朝からいないよね？」


侑「うん。いないけど」


涼「じゃあ，とりあえず知念の家行っても大丈夫？」


侑「うん。全然大丈夫。」


涼「じゃあ，準備できたら知念の家に行くから待って
　 て!」


侑「うん，じゃあ待ってるから早くきてね。」


涼「ok。じゃあ，あとでね。」




【ガチャ】←電話を置いた音






うん，準備したら行くとは言ったものの

着ていく服がない……



男だった時に来てた服はぶかぶかで着れないし…


あ!確か，前買ったけど小さかったズボンとニットがあったような……

あ，あった!とりあえずこれ着て行こう！

涼「じゃあ行ってきます。」
　

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