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49(NY) ページ1

ちらっと聞いた、Aちゃんについての話。

詳しく聞こうと思ったけどジョンハン君の目つきに怯んで逃げちゃった…。

私は今、絶賛ガン見中である。何をって?そりゃあAちゃんの顔だよ。

すっごい変な目で見られてるけど、そんな事今は関係無い。

「…ナユンちゃん?どうしたのジロジロ見て。」

よし、決めた。今日のこと正直に話そう。

NY「ちらっと聞いちゃったんだけどね、今日。実は、ジョンハン君の家に手紙が届いていたみたいで…ジョシュア君がどうなっても知らないって書いてあったみたい…」

そこまで言うとAちゃんは顔を真っ青にして、

「…っ!?どういうこと!?なんでジョシュアが…!?」

と聞いてきた。こんなに取り乱してるAちゃん、見たこと無いよ。

NY「ごめん、詳しいことは聞けなかったの…」

「…行かなくちゃ。」

Aちゃんは荷物をまとめ、出て行こうとする。

NY「待って!それは絶対にダメっ!!」

「どうして!?ジョシュアが危険かもしれないんだよ!?なんでよ…」

NY「そこでAちゃんが来たら相手の思う壺だよ!もしかしたら一斉に襲いかかってくるかもしれない。Aちゃんがやられたら、それこそジョシュア君が危ないの。」

必死に説得すると、Aちゃんはぐったりとソファに座り込んだ。

「私のせいだ…」

Aちゃんの目が次第に潤んでくる。私が支えるって決めたから。

NY「大丈夫、大丈夫。Aちゃんのせいなんかじゃない。悪いのは全部、ローザとかいう組織なんだから。思い詰めることは何も無いよ。」

私はAちゃんを抱き締め、背中をさする。それでもまだまだ泣き止まない。

「そんなことない…私が皆んなと出会わなかったら巻き込む事は無かった…やっぱり私は疫病神なのかな。」

NY「何言ってるのよ…Aちゃんが助けなかったら今頃ホシ君は大怪我を負ってもう部活もできなかったかもしれない。お姉ちゃんも、助けてくれなかったら酷い事になってたかもしれない。だから、」

私はAちゃんの目をしっかり見て言う。

NY「Aちゃんに感謝してる人も沢山いるから。思い詰めないで!」

その後、Aちゃんは自分を責めることは無くなったが、涙が枯れるほど泣いていた。

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まちはぐ(プロフ) - もちさん» ミカンちゃんから聞きましたよ〜!!読んでくれて本当にありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2019年8月22日 22時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 路地裏の狼おもしろかったです!!! ハッピーエンディングでとても嬉しかったです>< 次の作品でもがんばってください! (2019年8月22日 20時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» 初めての作品が終わっちゃうって私でもちょっと寂しかったなぁ…。でも新しい作品もどんどん書いていくので期待しててください!! (2019年8月22日 10時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - いや〜!!オンニ〜終わってしまうの!見るのが楽しみだったのに!今までお疲れ様でした!!次の小説楽しみにしてます!!、、ん、オンニまって、次って新しい小説かくんですか? (2019年8月22日 6時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» ミカンさんこんにちは〜!ジョシュアペンへといざなうまちはぐです( *`ω´)後の話の流れを早くまとめられるよう頑張りますね!! (2019年8月19日 17時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まちはぐ | 作成日時:2019年7月20日 22時

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