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34歩目 ページ34

用は済んだから、帰ろっかな。
てゆーか私の家ここだから帰るってのは変なんだけどさ。

「マヤ、せっかく来たんだからお茶でも……」

「いらんわ。」

私コーヒー派やしー。
紅茶の匂いそんな好きじゃないしー。
いや、飲めるっちゃ飲めるけどさ。

「そうだろうと思ってコーヒー入れといたよ。」

「よし2人とも、しばらくここで休んでこうか。」

そういうのは最初に言え。

「(うわー、なんという手の平返し。)」

ベルゼブブよ、聞こえてるからな。

「テイハとカセンはどうする?」

アザゼルが2人に聞いた。

「「コーヒーで。」」

仲良いなー。
コーヒー好きとは大変よろしい。

「ところでマヤ、例の物取り寄せといたぞ。」

さすがグロア。
私直属の眷族だけあるな。

「よし、今月のグロアの給料2倍ね。で、どこにあんの?」

「氷結地獄管理室。」

だよね。
凍らせないと溶けるし。
空間術を使えばここにいても持ってこれるのだ。

「あったあった。」

これこれ。
これはつくづく素晴らしいと思う。

「特上冷凍果物セット一式じゃー!」

その中でも冷凍みかん。
これほど素晴らしい物はない。

「うめええええ!生きてて良かったあああ!」

「「「あんた不死でしょ」」」

「(よし、マヤに取られないうちに早いとこお菓子食べよう。)」

「「「(賛成。)」」」

お菓子?そんなもん冷凍みかん様の前には無力だと思う。

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ネオン - めっちゃ面白いやないですか凄い (2021年9月23日 9時) (レス) @page43 id: 3ef83fb3a7 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合(プロフ) - 吾里気» コメントありがとうございます。魔族なんてマヤ子の敵ではありません(σ・∀・)σゲッツ!! (2019年12月20日 7時) (レス) id: a567d07bc8 (このIDを非表示/違反報告)
吾絈(プロフ) - どうしてだろう、マヤちゃんに振り回される魔族が可愛く見えてきた……。めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい!応援してます!(^ω^) (2019年12月16日 1時) (レス) id: 1c773c6c8f (このIDを非表示/違反報告)
白山風露(プロフ) - びょうさん» 御指摘有難う御座います。少しでもこの作品を読んで下さる皆様の御期待に応えられるよう頑張りますね。 (2019年11月28日 13時) (レス) id: e503aa1548 (このIDを非表示/違反報告)
びょう(プロフ) - なろうあるあるとか、小説の書き方をお勉強なさったほうが良いと思います。期待してます。 (2019年11月28日 3時) (レス) id: 0b0984a937 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒百合&白山風露 x他1人 | 作成日時:2019年9月20日 19時

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