だらしない妻と神経質な夫

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そんなイベントも開幕しまして俺らはステージにみんなで出ていった。全員出るトークライブはトミーとずっとやりたいって言ってたことだから嬉しいな〜


ト｢はいどうも〜！水溜りボンドトミーと！｣

カ｢カンタ...と！｣

キ｢キイチと！｣

P｢Pさんと！｣

ま｢まんずと！｣

『チーです！そして！』

ふ｢おっは〜！ふぅだよ〜！｣

ト｢はい、ありがとうございます！｣

カ｢多いねぇ笑｣

ト｢7人中3人YouTuberで、1人初心者が居ますね｣


誰のこと？って顔してるAをPさんが小突く。


『...あ、私が初心者ですか？』

ト｢1本動画上げてっから｣

『あー、他力本願で再生数取ろうとした動画ですね？』

カ｢本当はこの子こんなこと考えてないんです｣

『誰だよ』

カ｢夫だよ｣

『こんな所で惚気んなよ雑魚が』

ト｢お前俺すぎん？笑｣

カ｢最近怖いです｣

ト｢ふぅちゃん？どこ見てる？笑｣

ふ｢へ？あ、人多いなって...｣

カ｢裏では1番落ち着いてたのに緊張してたんすか？笑｣

ふ｢緊張し始めました...｣


キイチがなんかコソコソAに話しかけてるけどAはマイク付けてるから声に出せないっていう謎のコントが行われてる。おもろいから見てよ...


キ｢だから...ふぅさん背中に糸ついてるから取って？｣


お前がいけやって口パクするAに、は？って顔するキイチ。面白い。


ト｢キイチ〜？｣

キ｢へっ、はい！｣

ト｢何コソコソしてんの？笑｣

キ｢な、なんもないっす...｣

ト｢ステージでなんもない話してた？笑｣

『ふぅさんの背中に糸ついてるから取ってあげて！ってずっと言ってくるんで逆に取ってあげないことにしようと思いまして』

ふ｢へ？どこ？｣

ト｢ん、これな？笑｣

ふ｢ありがと！｣


ヒュー！と会場が謎の盛り上がりを見せるとAはキイチにドヤ顔してる。


『ほれ、私が取らん方が盛り上がる』

キ｢天才じゃん｣

『キイチって洗脳しやすそう』

キ｢は！？｣

『口実だよ？動くのめんどかっただけ』

キ｢お前やば｣

カ｢仲良し同期はいいよ笑｣

『｢仲良くない(です)！｣』


仲良い〜！って声を聞きながらどこから来ましたか〜？って定番のOPトーク。そして企画に移った。


ト｢あれ？キイチーは？｣

カ｢逃げたかも笑｣


そう言った瞬間ジャーンとギターの音が響く。ギターを抱えて出てくるAとアンプを押して出てくるキイチ。


ふ｢題しまして、誰の曲でしょうゲーム！｣

｢｢｢｢いえーい！｣｣｣｣

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