だらしない妻と神経質な夫

踊ってみた ページ31

今日私はあーずーとぶんけいくんととあるスタジオに来てた。私の歌ったハニービー。その曲に振り付けを付けて踊ってみたしてもいい？と、とっても素敵な案を頂いた訳で本日はその撮影です。


小｢A〜！今度は泊まりに来てぇ？｣

『絶対に行くよ！！』

ぶ｢ねぇ〜そろそろ僕もタメ口でいいと思わん？｣

『ええ...いいんすか？』

ぶ｢タメ口にしてぇ？｣

『...わかった。』

小｢ぶんちゃんって呼んでみ？｣

『ぶ、ぶんちゃん...』

ぶ｢いえーい！僕も仲良しぃ！｣


なんだこれ癒しかよ。パオパオはほんとに癒しすぎて無理なんだよなぁ...3人とも黄色のTシャツに黒のガウチョ。仲良しかよ...

私はクラブで鍛えたリズム感覚で何となく踊ってみちゃう。楽しい。一通り撮影が終わると3人でTwitter用写真撮影。


『ちな、今日パオパオの動画に出ること誰にも言ってない』

小｢え！？カンタくんにも？｣

『うん。普通にあーずーと遊んでくる〜って家でてきた。』

ぶ｢じゃあ写真はこの動画出てからあげよっと！｣

小｢プチドッキリだね〜｣

『私YouTuberじゃないんだけどなぁ...』

ぶ｢動画1本出した時からYouTuber！｣

『ぶんぶん今日の名言』

小｢ともぞう心の一句じゃん笑｣

『出た！謎のあだ名！笑』

ぶ｢えー、よく知ってんなぁ？動画みてくれてんの？｣

『多分水溜りの次に沢山見てる。スカピよりもなんなら見てる。』

小｢嬉しっ！｣


片付けながらの緩いお話。画面の向こうの人と仲良く話せてる事にまず驚きだし、その前に夫が大物すぎるし、そう考えると私雑魚すぎ。

ぶんちゃんとはお別れしてあーずーと飲み会。私はお酒飲まないけど。御手洗に行ったら手首にしてたメイクが取れて赤い痣が見られちゃった。


小｢どうしたのそれ...｣

『...知らない人に無理やりされかけちゃって』


ちゃんとカンタくんが助けに来てくれたことや、最後までされてないことを話すと自分の事のように悔しがってくれた。


小｢せっかく幸せなのに...Aは頑張ってるね。偉いよ。｣

『でも今回はそんなに辛くないの、カンタくんが助けに来てくれるって分かってた。もちろん怖かったしすっごく泣いたけど、やっぱり助けに来てくれたから...』

小｢も〜！Aのカンタくんが大好きで信頼してるとこが好き！言い難いこと言ってくれてありがとね？｣

『あーずーには聞いて欲しかったの。だから聞いてくれてありがとう！』

小｢推しだわ｣

『逆に？笑』

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