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哀「あら、希空さんじゃない」
『こんにちは、博士いる?』
哀「今はいないわ。とりあえず上がってちょうだい」
『お邪魔しまーす…って、コナン君?』
リビングにコナンがいた
コナン「希空姉ちゃん、こんにちは〜」
『こんにちは…ていうか、なんで絵の具まみれ?』
コナンの顔は絵の具で汚れている
哀「彼、今までミニチュア模型作りサボってたから色塗りをやらせてるのよ」
『あー、なるほど…笑』
確かにテーブルの上には色が塗りかけのミニチュア模型が置いてあった
コナン「希空姉ちゃん、ボク手伝って欲しいなぁ」
コナンが上目遣いでそう言ってきたため
『いいよ』
希空は即答した
《今のは普通に可愛い…いつもそうしててほしい…》
哀「ハァ…」
哀はため息をついて、ジト目でコナンを見た
『それにしても、本当に細かいねぇ』
希空はミニチュアビルを手に持ち感心した
コナン「はい!!この筆使ってね」
『了解』
コナンから筆を受け取り、早速色塗りを始めた
哀「そういえば、あなた博士に用があったのよね?」
『ちょっと、借りてたものを返しにね〜』
コナン「何借りてたの?」
『追跡メガネと発信機〜』
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