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.140. ページ40

《バレる前に退散しないと…》


希空はコソコソとエレベーターへ行き、第一展望台を後にした


《一応、報告しとくか…》


ピッ


『こちらA…無事にケビン・ヨシノは確保されました』


翔“おぉ、希空か…”


『あれ?お父さん?』


翔“今、ジェイムズは秀一から連絡を受けてるからな”


《なるほど…》


翔“怪我はしなかったか?”


『うん…一発撃っただけだから』


翔“よかった…”


『それじゃ、帰るから切るね』


翔“あぁ…お疲れ様”


『ありがと』


希空はインカムを切ってベルツリータワーを後にした


––––––––––––––––––––––––––––––––––––


コナン「ふぅ〜…」


ヨシノが蘭によってボコボコにされたのを見届けたコナンは安堵の息を零した


コナン「ったく…容赦ねえんだから…!!」


しばらく屋上で休んでいるとある事を思い出した


コナン(そういえば昴さんが狙撃したと同時に拳銃でヨシノを撃った奴は誰だったんだ…?帽子で顔が隠れて男か女かも分からなかったし…!!もしかして…)


コナン「………希空…」


コナンは思わず呟いた


コナン(あいつはオレよりも先にサイコロの意味がわかったようだし…それにあいつは拳銃を使える…)

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月24日 19時

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