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.137. ページ37

《この音は…モスキート音?でも、なんで?》


周りを見てみると元太達と歩美が持っている探偵バッジが光っている


《あの音か…でも、何する気?》


元太達はじっと耳を澄ませている


すると


哀「あそこよ!!」


『えっ?』


《ちょっと、本当に何する気!?》


元太「よっしゃー!!」


光彦「いけーっ!!」


ヨシノと歩美に向かって走り出した


ヨシノ「!!」


希空はきっと策があるのだろうと思い、ハラハラしながら見守っている


哀「今よ!!」


元太「はっ!!」


ブンッ


元太達がそれぞれ光っている腕時計などをヨシノに向かって投げ出した


《いや、なんで…!?あれじゃ危ない》


希空は駆け出そうとしたが


ヨシノ「何ッ!?うわっ!!」


『!!』


ヨシノ「ぐわあああっ!!」


ヨシノは眩しさに目をやられている


《マジか…》


哀「吉田さん!!こっち!!」


歩美「哀ちゃん!!」


歩美はヨシノが眩しがっているうちに逃げ出すことに成功した


ヨシノ「ガキども〜っ!!」


ヨシノは怒り狂ってマシンガンをぶっ放し始めた


『っ!!』


蘭「みんなっ!!逃げて!!」


蘭がヨシノに向かって走り出す


『だめっ!!蘭!!』


蘭(希空…?)

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月24日 19時

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