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翔“わかった。それと犯人は─”
希空が電話を切ってから数十分後に朱里にがやって来た
『えっ、なんでお母さん?』
朱里「なんかジェームズと一緒にジョディ達に指示をしなきゃならなくなったみたい…というか、本当に敵討ちするつもりなの?」
『そうだよ…ダメ?』
朱里「希空が無茶しないならいいわよ!!それに敵討ちだなんてかっこいいわぁ♡」
『あ、あははは』
《さすがお母さん…》
朱里「それじゃあ、はい、これ拳銃」
受け取った拳銃はずっしりと重く感じた
《久しぶりだな…この感じ…》
朱里「それと…これもね」
朱里が拳銃と共に渡してきたのは
『インカム?』
朱里「これ、翔とジェイムズに繋がってるからね」
『なるほど…』
朱里「くれぐれもバレないようにするのよ?」
『うん、目立たないように真っ黒い服で行くよ』
朱里「それもそれで怪しいけど…まぁ、いいわ」
『あっ、バイク貸してくれない?』
朱里「別にいいけど…なんで?」
『私のバイクだと誰かに見られたらバレる可能性があるからさ』
朱里「確かにそれもそうね…じゃあ、使ったら米花駅の駐輪場に置いといてちょうだい」
『了解…』
朱里「それじゃあお母さん、翔達の所に行ってくるわね。気をつけるのよ?」
『うん!!ありがとう』
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