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コナン「希空姉ちゃん、どうしたの?」
《サイコロの意味は地図上だと…平面だとよく分からないけれど…》
元太「どーしたんだ?」
希空は屈んでミニチュア模型を見た
《立体だったら…》
それぞれの狙撃場所を立体的に頭の中で結びつけると
《等脚台形が浮かび上がる…最後にベルツリーも結びつけると…》
『正五角形…』
コナン 真純「!!」
《それで、サイコロの目の順に狙撃場所を追っていくと…星型に…》
『なるほどね…』
希空はサイコロの謎が解け、ニヤリと笑った
コナン「希空姉ちゃんもしかしてわかったの!?」
『まぁね…でも、自分の目で確かめた方がいいよ』
園子「何を確かめるの?」
『こっちの話〜それより私帰るね』
歩美「ええっ、もう帰っちゃうの?」
蘭「一緒にベルツリー行かないの?」
『あー…ごめん!!私高所恐怖症だからさっ!!』
希空はそう言って病室を飛び出した
園子「さっき、希空から行ってもいいか聞いてきたよね?」
蘭「だよね…どうしたんだろう?」
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希空はバイクを走らせて急いで家に帰った
《ん?昴さんがいない…》
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