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.116. ページ16
《それじゃあ復讐するために狙撃したってことか…》
メールには続きがあった
次に狙われる可能性があるのはハンターの交戦規定違反を告発した、元陸軍大尉のジャック・ウォルツ、ウォルツの部下で、ハンターの交戦規定違反の証人となった元陸軍三等軍曹のビル・マーフィー、妹の死の原因となった、婚約破棄の相手の森山仁
ウォルツとマーフィーは現在日本にいるらしく、森山は現在消息が掴めていないらしい
そして
《狙撃場所にサイコロと空薬莢…何かのメッセージ？》
一生懸命頭を働かせたが
『ダメだ…全然わかんない…』
窓に目を向けるともう日が暮れていた
『お腹空いた…』
希空がリビングに行くと昴が夕飯を作っていた
昴「………」
『………』
《なんか気まずい…》
先程話した時、昴に怒られたが謝りもせずに部屋に行ったからだ
《えっ、どうしよ…なんて話しかければいいの…？》
悶々と悩んでいると
昴「希空さん、もうすぐ夕飯ができるので席に着いててください」
『あっ、うん』
昴から話しかけてくれた
《あれ？普通じゃん》
希空は言われた通りに席に着いた
しばらくすると昴が夕飯を運んできた
《今日の夕飯は何かなー？》
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