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.111. ページ11

『言ってなかったけ?この子私のお気に入りなんだ〜』


真純「かっこいいなぁ…」


『でしょ〜?』


そんなことを話しながら進んでいくと


真純「あのバイク!!」


コナン「うん、間違いない…」


『あの男のやつだね』


男が乗っていたバイクが置いてあった


真純「ここからは歩いて…」


コナン「あっ!!」


『?』


コナンの目線の先には拳銃を構えた男が立っていた


『!!』


《これじゃ撃たれる!!》


希空は自分のバイクと共に真澄のバイクを倒した


パンッ


ガンッ


真純「ぐっ!!」


銃弾は真純のヘルメットに直撃した


ドッ


コナン「ううう……世良っ!!おいっ!!世良!!」


『真純っ!!!』


真純「うう…」


《よかった…ヘルメットのおかげで脳には当たってないみたい…》


コナン「希空姉ちゃん!!」


希空がコナンに呼ばれバッと顔を上げると、男がジリジリと近付いてきていた


『コナン君…下がってて』


そう言ってコナンと世良を後ろに男と向き合った


コナン「おいっ!!危ねぇぞ!!」


『絶対に守るから…』


男「ふっ…」


ギャギャッ


男「!?」


《なんの音!?》


ギャギャギャッ


2台の真っ黒い車が姿を現した


《誰っ!?この男の仲間っ!?》

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作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月24日 19時

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