男子系女子の日常。6

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(隠し撮りのような映像、ソファにピッタリとくっつく男女)

櫻井「これ、男の方誰？」

二宮「Snow Manの佐久間です」


A「え、これ、大丈夫なやつ？事務所大丈夫なの？？」

大野「大丈夫、大丈夫、A落ち着いて、笑笑」



＿＿＿＿＿＿


A「……でも、ダメ、私はアイドルだから。

私のファンの子も、だいのファンの子も、Snow Manのファンも、悲しませるようなことできない。

ジャニーズの中に私がいるってだけで嫌な気持ちになる人はいるのに、男女の仲に発展したらダメなの。

誰にでも認められるようになるまで、待って。

私も多分、だいが好き、好きで好きで大好きで、ずっっっと隣にいたい。


でも、今の私とだいじゃ、認めてもらえると思えない。どんなに8人がいいって言って、滝沢さんが許してくれても、世間やファンのみんなは許してくれない、祝福して貰えない。


アイドルなら、幸せになる時もみんなに笑顔でいてもらえないとダメだと思う。

それが私のアイドル像。」




佐久間「俺、もっと頑張る。有名になる、誰にでも認めてもらえるくらいデカいやつになる。

そしたら、Aをまた迎えに行く。」


佐久間「たくさんの人がお祝いしてくれるように、お互いに頑張ろ？
佐久間じゃ敵わない、Aじゃ敵わないって言われるくらい大きくなって、みんなの前でチューしよう？」


＿＿＿＿＿＿



A「はっずかしい……」


櫻井「佐久間から思いを伝えられたんだ、嬉しくて、同じ気持ちだったけど、断っちゃったんだ、」


二宮「時間の関係上、端折っているため、伝わりずらいとは思うんですけど、2人は、世間が認めてもらえるように、お互い頑張って、それから恋人になろうじゃないかという約束をしているようです。2人は言わば、【友達以上恋人未満】ということ、でいいんだよね？佐久間？」


A「え？」


(佐久間登場)


佐久間「はい、佐久間です！

事務所の偉い人にはそういう風に伝えました。デビューしたてのくせにって思われるだろうけど、俺は、生半可な気持ちではいません。みんなに認めて貰えるように、Aを守れるように、頑張ります。」

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