男子系女子の日常。6

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二宮「こちらです」


【マイクを持ってセンターで歌う】



松本「え？この時に？」


A「はい、9年かかりました」



櫻井「まぁじ？、よく頑張ったね、嬉しかったでしょ」



A「嬉しかった！ずっと3列目で、後輩にも舐められて来たから笑笑

私がステージに出た時の客席のファンの方の絶望的な感じとかが分かってしまって、逃げたくなったんですけど、ここで逃げたらもう何も出来ないと思って、10年近くのキャリアが私にはある、と思って挑みました。」



大野さん「客席はどんな感じだったの？」


A「パフォーマンスを始めた瞬間に息を飲む声が聞こえて、終わってからは拍手も凄くて、やってやった！と思いました笑笑」



二宮「袖にハけてから泣いてるんでしょ？笑笑」



A「安心しちゃって……笑笑

誰からのタレコミですか、」



二宮「SixTONESの慎太郎です。Snow Manの宮舘からは「ステージに立つ前、『逃げるな、負けるな、やるだけやれ』と呪文のように唱えていた」って来てます、どゆこと？」



A「自分より小さい子もいて、憧れの眼差しを向けられてて、客席も怖かったけどこう、見方も的に見えてきちゃって、、とにかく、やるだけやれ、と思ってました笑笑」




大野「頑張ったんだねえ、」

相葉「でもこのあとすぐ乃木坂行くでしょ？」


A「言い方！笑笑」



二宮「相葉さん、さすが名探偵、2013年の始め、正確には2012年の冬になるのかな、乃木坂46に1年間途中加入しましたね。

どうだった、この時」



A「正直、めっちゃ怖かった。もともとある形に飛び込むのってほんと怖くて、女の子らしいダンスとか、握手会とか、未知の領域すぎて、ひたすら必死になってましたね。

でも、今の私は、あの時の経験がなかったらきっともうアイドル辞めてると思うし、女性にも男性にも愛されるアイドルを目指すきっかけになったので、凄く嬉しかったです。」



二宮「VTRがあるということで、ちょっと見てもらおうかな」

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