男子系女子の日常。6

☆【2017~2019】 ページ11

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【2017年】

『この1年間、表舞台に立つ数を減らした。

スタッフ業務、実習、卒論、、いろんなことが重なって、私の中での優先順位が、自分のメディア出演を下げてしまった。


ファンの皆さんには寂しい思いをさせてしまったかもしれない、ごめんね。


12月には体調を悪化させ、体が資本であるこの仕事において、使い物にならないくらいになった。


皆さんが、焦らないで、Aちゃんのペースでいいよ、そう言ってくれるから、私は頑張れた。皆さんのおかげです。

ありがとう。』



【2018年】


『私もやりたい！！


そう願ったサマパラ。私はやらせて貰えなかった。

理由は簡単、ユニットに所属していないから。

ソロでの開催は、やらせて貰えなかったのだ。


悔しい思いをしながら耐えた期間、あることを知った。』



【滝沢秀明、裏方へ専念】



『以前からなんとなく気づいていたこと。いつか来るだろうと分かっていたこと。

まさか、こんなに早くその日が来るなんて。』




【Aが表に立ってジャニーズJr.のブランドを確立させろ。】



『滝沢からも、先代の社長からも言われた言葉、私はこの言葉を、役目を、果たせているのだろうか。


2人の描いた未来には程遠い。


私はまだ、ここで立ち止まってはいられない。』






【2019年】




【嵐、2020年を持って活動休止】


【ジャニー喜多川、死去】


【Snow Man、SixTONES、2020年に史上初の同時デビュー】



『1年の前半に立て込んだ大きなニュースたち。知っていたことも、いざ公になると、小さな事ですら、大きな壁となり、心が折れそうになった。

特に、私の父のような存在で、私を「ジャニーズの姫宮A」にしてくれた人の死は、どう立ち向かっても前に進めなかった。


会いたい。できることなら、私もそっちへ行きたい。13年前なら簡単にできた決断も、今はできなかった。


私には使命があると分かっているから。


それでも、負けそうだった。涙が出ないほど、寂しくて、苦しくて。




そんな時、私を鼓舞した言葉』




『今から晴れるよ！！！』


『いつだって、未来を明るく照らすのは、自分自身。

別れが私を強くする、2019年。』

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