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Aside
〈図書館〉
日向「そうだ！A･･･よかったら俺とこの島を調査しないか？」
『もちろん！』
日向「じゃあ図書館に行く前にあった古い建物に行こう」
『うん！』
私は夢中で積み重ねてしまった本を急いで戻し･･･
日向くんと古い建物へ向かう事にした
ちなみに日向くんは本をしまうのを手伝ってくれた
移動中･･･
日向side
Aにお礼言わないと･･･
日向「レストランにあった料理ってAが作ったんだろ？すげー美味かった･･･ありがとな」
『ほんと！？嬉しい･･･よく気付いたね』
日向「Aならやりそうだし･･･それに花村の希望を託されたのはAだからな」
『･･･私は叶えたいんだ。花村くんや十神くんの希望を･･･』
その時のAの目は優しさで溢れていた
日向「･･･俺も頑張ろ」
『一緒に頑張ろうね！』
日向「あぁ！」
俺はAを守れるように頑張るんだ！
Aside
〈遺跡〉
すごい･･･大きい
古い遺跡･･･かな？
七海「･･････」
『ねぇ･･･七海ちゃん』
七海「･･････あ、ゴメン･･･ちょっとウトウトしちゃってた」
完全に寝てたみたいだけど･･･
日向「それにしても･･･デカイ建物だな。ここってなんだ？」
七海「廃墟か･･･遺跡みたいだね？」
『そうだよね･･･でもなんか違うような･･･』
七海「うん･･･不思議な建物だよね。特別な場所って感じがするよね」
日向「特別な場所･･･」
七海「ここは･･･私がもう少し詳しく調べてみるよ。どっか行ってていいよ。ほらどっか行っててよ」
日向「わかったけど･･･絶対に寝るなよ。」
『何かわかったら教えてね』
七海「うん、任せてよ」
日向くんに続いて遺跡から出ようとした瞬間･･･
『！ ･･･七海ちゃん？』
七海ちゃんに手を引かれていた
七海「料理･･･美味しかった。ありがとう」
『･･･！こちらこそ』
七海「･･･充電〜」
ギュ
七海ちゃんが私に抱きついた
『･･･ふふっ』
しばらく･･･このままでいた
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
