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Aside
〈ジャバウォック公園〉
罪木｢だ、だけど･･･九頭龍さんの言い分も一理あるかもしれないですよねぇ･･･｣
終里｢オメーまで何言ってんだよ！そんなに誰かを殺してーのか！｣
罪木｢そうじゃなくって･･･だって動機がわからなければ、警戒する事もできないじゃないですかぁ！｣
小泉｢それは･･･そうかもしれないけど･･･｣
『･･･させない』
日向｢･･･え｣
『コロシアイなんてもうさせない。コロシアイなんて･･･私がさせないから』
｢キーン、コーン･･･カーン、コーン｣
モニター
モノクマ｢えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします･･･ただいま午後10時になりました。波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね｣
弐大｢もうそんな時間か･･･今日のところは解散した方が良さそうだのぉ｣
小泉｢アタシも1人でじっくり考えてみるよ･･･どうするのが正解なのか･･･でも、どっちにしろアタシは誰も殺さないけどね。だって無理だもん｣
罪木｢わ、私もですぅ･･･絶対に無理ですぅ･･･｣
左右田｢じゃあ、今日のとけろは解散すっか。また明日な･･･｣
みんなはそれぞれの思いを胸に、自分達のコテージへと帰っていった･･･
七海｢A･･･｣
『七海ちゃん･･･』
七海ちゃんは私を抱きしめた
七海｢私も一緒だよ･･･コロシアイなんてさせない･･･だから1人で背負い過ぎないで･･･｣
『･･･うん ありがとう･･･』
七海｢･･･ん｣
ん？･･･七海ちゃんが動かない
『七海ちゃん･･･？』
七海｢スー･･･スー｣
『･･･え･･･寝てる･･･日向くんどうしよ』
日向｢相変わらず･･･読めないヤツだ･･･とりあえずコテージに運んだ方がいいだろうな｣
『そうだよね』
私は七海ちゃんをおんぶしながら日向くんと帰った
帰り途中･･･
七海｢A･･･好き｣
『･･･ふふっ 私も』
七海｢･･･ありがとう｣
日向(なんで会話出来るんだ？)
※七海ちゃんは寝言です
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
