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Aside
〈ジャバウォック公園〉
モノクマ｢気になるんだったら･･･ほら、やってみ！｣
罪木｢･･･は、はぁい｣
『ま、待ってよ･･･みかんちゃん』
小泉｢罪木ちゃん･･･Aの言う通り･･･ダメだよ、断んなきゃ！ 罠なんだからさ！｣
左右田｢つーか、それが動機になるなら、プレイしなけりゃいいだけじゃね？｣
弐大｢ガッハッハ！ その通りじゃのぉ！ ｣
モノクマ｢なるほど･･･そういう方法もあるのかもね･･･でもさ、本当にそれでいいの？｣
モノクマさん曰く
動機を得るって事はつまり覚悟を固めるって事 覚悟を固めた人間とそうでない人間･･･
モノクマ｢どちらが強者でどちらが弱者かは言うまでもないよね？｣
小泉｢･･･ど、どういう意味よ？｣
モノクマ｢たとえば･･･誰かがこっそりプレイしちゃったら、そいつはオマエラを殺しにくるだろうね｣
左右田｢な、なんだよそれッ！？｣
モノクマ｢あのさ、オマエラは敵同士なんだよ？敵にアドバンテージを持たせていいの？それをしっかりと理解した上でそれでもスルーすると言うならお好きにどうぞ じゃあね｣
モノクマさんは去っていった
日向｢な、なんだよ･･･それ･･･！｣
左右田｢お、おい･･･どうするよ？｣
小泉｢ど、どうするって言われたって･･･わかる訳ないじゃん･･･｣
辺古山｢とにかく、このゲームにうかつに手を出すのは危険だ。それだけは間違いない｣
ソニア｢そ、そうですね･･･もう少し様子を見た方がいいかもしれません｣
西園寺｢でもさー、その”様子見”の間に誰かがこっそりゲームをしちゃったらヤバいよねー。動機を得たそいつが”ハンター”になって、他のみんなは”獲物”になっちゃうんでしょー？｣
『そ、そんな考え方･･･』
日向｢そ、そんな考え方おかしいだろ･･･！｣
九頭龍｢･･･実際、そうじゃねーかよ。へっ･･･死んだら負けなんだ。なら勝つには殺るしかねーだろ。オレは十神と花村みてーな惨めな結末なんてゴメンだぜ｣
九頭龍くんは吐き捨てるように言うとそのまま私達の前から歩き去っていった
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
