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Aside
〈？？？〉
？？？｢あなたは真実を知る度に大切な仲間を殺すんですよ｣
『･･････あなたは･･･私に何をしてほしいんですか？』
？？？｢･･･”絶望”してほしいのです｣
『･･･！』
？？？｢あなたが絶望したらあなたは死んで私が生きる｣
『･･･え？』
？？？｢こんな展開って”絶望的”に面白いでしょー！｣
『あ、あれ？ キャ、キャラが･･･』
？？？｢アタシって”絶望的”に飽きっぽいんだよね ”あの人”のようにね｣
『･･･あの人？』
？？？｢と、とりあえず･･･つ、伝えたい事は伝えたので･･･ここから･･･出てってく、ください！｣
『あ、あの1つだけ教えてください』
？？？｢なんでしょうか？｣
『ここは一体どこなんですか？』
？？？｢ここは･･･私の･･･居場所です･･･ここしか居場所がないので･･･｣
『そ･･･そうですか』
？？？｢では･･･｣
｢ドンッ！｣
『･･･え！？』
白髪の人は私の背中を押し、落とし穴のようなものに私を落とした
？？？｢私はいつまでも待っています･･･あなたが”絶望”するその日まで･･･｣
下から見た白髪の人は･･････
まるで･･･”絶望”そのものに見えた
そして視界は明るくなり私は目を閉じた
〈Aのコテージ〉
『今の夢は･･･なんだったんだろう･･･それにあの白髪の人･･･絶望そのものみたいだった･･･いつか救ってあげたいな･･･』
私はベットから起き上がりドレッサーの前に座った
『･･･！待って･･･何これ』
鏡を見たら私の髪の1部が白く染まっていた
『な、何が原因なんだろう･･･？』
あの後･･･理由がわからないまま私はレストランに向かい、みんなの朝食を作った
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
