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Aside
〈遺跡〉
ソニア｢さっぱり･･･です｣
七海｢とりあえずさ･･･日も暮れてきたし、今日は帰ろっか･･･これ以上考えても仕方ないし･･･｣
日向｢それもそうかもしれないけど･･･｣
『確かに･･･もう暗いからコテージに戻った方がいいかもね』
小泉｢･･･じゃあ、今日のところは解散って事で｣
新しい島を調査し、私達が手にしたのは･･･結局新たな謎だけだった･･･
その事実にガックリとうなだれながら、私達は自分のコテージへと帰っていった
〈Aのコテージ〉
新しい島を調査すると･･･こんなに疲れるんだな･･･
今日は驚く事ばっかりだった
裏切り者に遺跡の扉･･･そして世界の破壊者･･･
まだこの島には謎だらけだよ･･･
『とりあえず･･･今日はもう寝て、みんなの為に美味しい朝食を作らなきゃ！』
私は疲れきった体をベットに横たわり･･･そのまま目を閉じた
〈？？？〉
『･･･え？ここって･･･あの場所』
あの時の同じ･･･
またみんなが殺されてるのを見るなんて･･･私には無理･･･！
と考えていたその瞬間･･･
？？？｢･･･なぜあなたがここにいるんですか？｣
誰かに話しかけられた
『･･･！ あなたは誰ですか？』
私が目にしたのは白髪に黒色の瞳･･･
容姿はまるで私にそっくりだった
でも”何か”が違う
？？？｢私の名前をあなたに知る権利はありません｣
『そ、そんな･･･』
？？？｢強いて言うなら･･･私はあなたです｣
『･･･え･･･それってどういう･･･』
？？？｢無駄話は以上です。本題にまいります｣
『は、はい･･･』
？？？｢あなたは十神くんと花村くんを殺しました｣
『･･･！』
？？？｢あなたのせいで十神くんは鉄串で殺され花村くんはあなたが庇わなかったからおしおきされたんです｣
『違う･･･』
？？？｢何が違うんですか？｣
『･･････』
私は反論できなかった
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
