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Aside
〈遺跡〉
モノクマ｢そういう意味では･･･むしろ彼らは英雄だよね。世界を破壊した英雄なんだよ！｣
小泉｢い、意味がわかんない事言わないでよ！それがなんだって言うの？まさか･･･アタシ達をこんな目に遭わせてるのが、その組織とか言わないよね･･･？｣
弐大｢何が”世界の破壊者”じゃあ･･･モノクマもモノミも･･･その組織の一員と言うんかぁ？｣
モノクマ｢さぁ、どうだろうね？ただ1つ言える事としては･･･裏切り者の正体もオマエラをこの島に連れて来たのも･･･その｢世界の破壊者｣の仕業なんだ｣
ここまでするって事は･･･私達と何か関わりがあるのかな･･･？
左右田｢な、なんでオレらがそんな恐ろしい組織に狙われなきゃなんねーんだよ！？｣
辺古山｢慌てるな･･･学園生活の記憶云々と同じように、私達を追い詰める為のデマカセだ｢世界の破壊者｣などとバカバカしいにも程がある･･･そんな組織も･･･裏切り者もいる訳がない･･･！｣
田中｢モノクマよ･･･戯言は後でゆっくり聞いてやる｣
モノクマ｢あららっ･･･せっかく教えてあげたのに、嘘つき呼ばわりですか！？ぐぬぬ･･･そんな態度をしてると、体の色んな部位をアレしてアレしちゃうぞ･･･！｣
アレって何をするんだろう･･･？
モノクマ｢とにかく、ホントなの！｢世界の破壊者｣こそがこの島のラスボスなの！しかも、そいつらの一員がオマエラの中に紛れ込んでるのっ！だからオマエラはその裏切り者を見つけて、そいつをぶっ殺さなくちゃいけないのっ！｣
･･･！
裏切り者が私達の中にいる･･･？
しかも殺さなきゃいけないなんて･･･無理だよ
だってみんなは･･･大切な仲間なんだから
モノミ｢ちょ、ちょっと！あんたいい加減にしないと･･･｣
モノクマ｢うるさいぞ、モノミ！お兄ちゃんに逆らうクズはおしおきだ！｣
モノミ｢いやあ！！耳を引っ張らないでくだちゃーい！もげっ･･･もげるー！！｣
2人は混乱だけを残して去っていった
日向｢い、今のは･･･なんだったんだ･･･？｣
『･･････』
左右田｢誰か･･･今の話を理解できたヤツはいるか･･･？｣
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
