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Aside
〈遺跡〉
西園寺「偉そうに語っちゃって･･･だからどうしたの？ヒントもないのにパスワードを入力するなんて、無理に決まってんじゃん」
九頭龍「う、うっせーよ･･･適当に入れてみりゃ･･･当たる事もあんだろ･･･」
！･･･私は気付いた･･･パスワードを入力する所の隣にマシンガンがある事に･･･
『ま、待って･･･九頭龍くん･･･それは危険だよ』
九頭龍「あ？ 危険ってどういう意味だ？」
七海「私もそう思う･･･だって･･･そのパネルの横にあるのって、銃っぽくない？」
『･･･と言うより絶対銃だよ』
日向「じゅ、銃って･･･えっ！？あれって銃なのか！？」
七海「もし、そうだとしたら･･･危険じゃないかな」
『パスワードを間違えたら撃たれちゃう可能性も･･･ある･･･よね？』
九頭龍「クッ･･･！し、仕方ねぇな･･･今は･･･やめておいた方が良さそうだ･･･」
西園寺「クスクスッ･･･びびってやんの･･･」
九頭龍「うっせーよ！ じゃあテメーがやれや！」
『ふ、2人共落ち着いて･･･ね？』
七海「でもさ･･･こんな遺跡っぽい建物に、SF風のシャレた扉なんて･･･やっぱ不自然だよね」
『･･･きっとここは”特別な場所”なんだろうね』
左右田「問題はどう特別かって事ですよね！」
『･･･うん』
モノミ「えーっと･････････」
モノクマ「えーっと･････････」
2人共来たけど･･･なんか･･･何も言ってこないな･･･
辺古山「･･･そろって黙秘か？」
終里「オメーらなら、この建物の事も知ってんだろ！正直に白状しろよ！」
モノミ「いえ･･･あちしにはさっぱり･･･わからないでちゅね･･･」
モノクマ「ボクも･･･知らないよ･･･」
モノミ「とりあえず･･･ミナサンは希望のカケラを集めてですね･･･」
左右田「オイ、知らねー訳ねーだろ！揃って下手なウソつくんじゃねーよ！」
西園寺「どうせ、その扉を砂埃で隠してたのも、あんた達の仕業なんでしょー？」
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作者名：メロン | 作成日時：2023年9月8日 9時
