12話 ページ14
瀬「おはよう」
香「おはようございます!」
田「やっと来ましたね」
「遅くなった」
県大会当日。
エントリー申告タイムはあの後無事にとり終わって、そのままエントリーをした。
個人的にはアベレージで出るようなタイムだったからまあ丁度いいっちゃ丁度いい。
江「じゃあみんな、早く行くよ」
香「そういえば男子達は?」
江「もうみんなエントリーしてる」
「そっか、男女で違うもんね」
香「あぁ、そっか」
早くしないと試合始まっちゃう、と早々とエントリーして会場の中に入っていく松岡に着いていく私達。
正式な試合でみんなの泳ぎを見るのは初めてだからちょっとドキドキする。
葉「あーっ!みんな!」
田「お、渚」
「相変わらず元気な金髪少年…」
香「渚くんのトレードマークは笑顔と元気」
田「元気吸い取られそう…」
「わかる」
ぐいぐい来る感じというかなんというか。
盛り上げてくれると言うよりも元気を吸い取られそうな感じ。
元気な時は大丈夫な気がするけど、体調が少しでも悪いとそこから引っ張られていきそうだ。
66人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花田 | 作成日時:2021年4月21日 17時