【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２４５話 ページ6

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☆ 坂田side ☆



「本当にいいんですか？」

坂田「おう」



やけに神楽と新八がいない事を気にかけていたが、何とか乗り切ったようだ。

実を言うと、ここに神谷と来るように言ったのは他でもない、神楽と新八なのだ。
最初は勿論驚いた。あの2人がスイーツバイキングなんて物を断るなんて。

「Aへのホワイトデーは準備したアルカ」から始まり「じゃあスイーツバイキングを2人で言ってくればいいじゃないですか」となり。

神楽と新八はそう言って今日は諦めたのだ。
その代わり今度3人で行きましょう、なんて事も言っていた。



「どうしたんです？旦那。浮かない顔して」

坂田「あ？何でもねェよ」

「そうですか。わぁ、これ凄い美味しいんですけど！！」



気付けばわざわざ2人分持って来てくれていた神谷。丁寧に置かれたケーキを1口頬張ると、かなり美味しい。
流石注目されているだけあるな、といった感じだ。



「これは3倍以上ですよ旦那！私腐った豆パンとか貰うと思ってましたもん！」

坂田「俺そんなに印象悪いのか」



幸せそうな神谷を見ていると「食べないなら貰っちゃいますよ」とショートケーキの苺を食べられる。

「太るぞお前」と言ってやれば「今日はいいんです！あと私あんまり太らない体質だから大丈夫です！」とまたケーキを食べた。



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