【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２８３話 ページ44

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「に、似合ってるかな」

妙「とっても似合ってるわよAさん。やっぱり元がいいから似合うわね」

「それ褒められてる？」



試着室のカーテンを開き、新八くんに似合っているかを問うと、「とっても似合ってます！」と即答だった。



妙「これ、買っちゃいましょうか」

「え？いいよいいよ、そんな･･･わざわざ」

妙「江戸の平和を守ってくれている感謝の印よ？ありがたく受け取って？」

「本当に･･･？」

新八「こういう時は素直に受け取るのが一番ですよ、Aさん。」

「あ、ありがとう･･･！」



なんと買ってくれるという妙ちゃんは「このまま着ていきましょ」と言う。

「化粧もしましょうか」とノリノリになってきた妙ちゃんに言われるがまま、されるがままおめかししていく。



妙「流石Aさん。やっぱり綺麗ね」

「歩きにくいね、これ･･･」

新八「みんなAさんのこと見てますよ。似合ってる証拠ですね」



志村姉弟の勢いは止まらず騙されてるのではないかというくらい褒められる。

旦那と神楽ちゃんを探すという趣旨なはずなのに私を着せ替え人形のようにして楽しんでいる妙ちゃんに何も言えず時間は過ぎる。



「段々恥ずかしくなってきたんだけど」

妙「自信もってAさん。いつもこんな格好してたらいいのに。本当に綺麗よ」

新八「真選組にいるのか勿体ないくらいです」

「うん･･･もう、そろそろ褒めるのやめようか、怖いから」



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