【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２７９話 ページ40

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「神楽ちゃあん！！」

神楽「うっ」



都合が悪く、エイプリルフール騒動の次の日に万事屋へと走った私は、出迎えてくれた神楽ちゃんに勢い良く抱きつく。

神楽ちゃんは鈍い声を出したが、お構い無しに強く抱きしめた。



「あれが嘘で良かったよ本当に！神楽ちゃんにまで嫌われたら私、切腹しようと思ってたから！」

神楽「じゃああれは嘘じゃないから切腹すれヨ」

「いつも以上に辛辣だね･･･！」



冷たい視線を向けながら私を引き離すと酢昆布を加えてソファで横になる。

私は満面の笑みで定春くんを撫でまくりながらここにいない新八くんと旦那の行方を神楽ちゃんに問う。



神楽「ジャンプ買いに行くとか言ってどっか行ったアル。」

「ふーん、そっか。じゃあそれまで待ってるね」

神楽「わかったから定春触るのやめるネ。嫌がってるヨ」

「そんなことないよねぇ定春ぅー」

神楽「定春ー噛み付いていいアルよー」

定春「ワン」

「いててててて！」



定春くんの口から腕を出そうと引っ張っていると玄関からは2人の話し声が聞こえ、帰ってきたことが確認できる。



坂田「ただいまー･･･ってお前何やってんの」

新八「Aさん！？」

「ちょ･･････あの、助けてください」



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