【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６

２６０話 ページ21

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☆ 坂田side ☆



万事屋へ戻り、ソファに寝かすとすっかり眠っている。
神楽にカメラを渡し、Aがいる理由を説明してやれば、やっと新八と神楽の視線は冷たい物ではなくなった。



神楽「Aも相当ストレス溜まってるアルナ。よし、このカメラに収めとくヨ」

坂田「よし、新八。マジックペン持ってこい」

新八「分かりました」



幸せそうに眠るAの頬にグルグルとペンを入れる。
静かに笑いを堪える俺達3人を見ていたのは定春だけ。心做しか定春も笑っている気がする。



「･･･ん、旦那？」



予想より早く起きてしまったAは目を擦りながら俺が持っているペンを見て目を見開く。
洗面所まで走って鏡を見たらしく、大きな声で騒ぎ出した。



「旦那ぁ！アンタ乙女の顔にイタズラ書きなんて頭おかしいんですか！」

坂田「乙女なんて何処にいんだ？」

神楽「ここにいるネ。A、私は反対したアルヨ」

新八「僕も反対したんですけど銀さんが･･･」

坂田「ずりーなお前ら！」



ギャーギャーと騒ぎながら俺の腹をポカポカと殴るA。
力も入ってないし、さてはまだ酒が抜けてねェな。



「顔洗うからタオル貸してくださいよ早くー」

新八「タオルタオル･･･」

「ママ早くー」

新八「ママ！？」



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