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久し振りに背中で感じる部屋の空気は鳥肌がたつほど冷たくて
思わず自分の腕を抱いた
解けた2人はまた向かい合って座る
「、、まだ言えてないことあるんだけどさ、」
黙って頷く
「、、あっ、待ってその前に」
頬が指の甲で撫でられた
「笑顔無くなっちゃってるよ
ほらっ、俺とおんなじ顔して？」
目の前には溶けそうな柔らかい笑顔
自然とつられて笑った
「うん、かわいい」
あまりに真っ直ぐ渡される言葉が恥ずかしくて
下を向いて照れ笑いした
するとすかさず顔を正面に戻され
「だーめ、そのかわいい顔俺にちゃんと見せて」
じっくりと私の顔を見つめて満足そうな笑顔を浮かべる
「かわいすぎてどっか行っちゃわないか心配
外でそんな顔すんなよ」
いきなり鋭い目で言うから
「行かないよ」
と咄嗟に小声で答えた
「んー？もっと聞こえる声でちゃんと目見て約束して？」
「、、、、えっと、、」
「うそうそ、冗談、いいよ笑」
安心して少し笑顔がこぼれ微笑み合う
深く息を吸う音
「あやの笑顔、俺に一生守らせてくれないかな。付き合ってください。」
ちょこっと格好つけるけどそれ以上に素直な
とっても祐基らしい告白
今まで完全にペースをつかんで余裕な顔をしてたくせに
返事を待つ姿はきゅっと目を瞑っていて
肩も上がってうつむいている
私はそんな祐基を抱きしめた
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ネオンガール(プロフ) - だしの素さん» わかりみ (2018年12月17日 16時) (
レス) id: 18c4f82065 (このIDを非表示/違反報告)
だしの素(プロフ) - ネオンガールさん» いつのまにか感動物語になっておる (2018年12月16日 21時) (レス) id: 7df933fade (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - だしの素さん» 噛まれたい()直線に見えるけど実は少しずつ曲がっていく村田…泣く… (2018年12月14日 17時) (レス) id: 18c4f82065 (このIDを非表示/違反報告)
だしの素(プロフ) - ネオンガールさん» こじらせてる村田書きたかったのよ、、真っ直ぐすぎて曲がっちゃうの愛おしい、、 (2018年12月14日 12時) (レス) id: 7df933fade (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - だしの素さん» 吠えてくれたら鼻血モノよ、笑 (2018年12月12日 20時) (レス) id: 18c4f82065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だしの素 | 作成日時：2018年10月15日 23時
