お姫様は退屈なようです

37 ページ45

Nosaid


京美「ここがメイドが暮らす家。」


そう言って扉に手を掛けて開けた


京美「入ってすぐ横に棚があるから靴はその中に。自分の部屋番号の所に入れて鍵かけてね。靴を脱いだら用意してもらった室内用の靴で上がってね。部屋での生活もそれで大丈夫」


一つ一つ紹介して言って最後に彼女たちの部屋を教える


京美「階段上がって窓側から3つ部屋が空いてるから3人で話し合って部屋決めて使ってね。荷物は明日大きな荷物とかは届くようになってるから。

これで一通り説明は終わり。あとはお仕事の内容だね。説明してあげたいんだけど、もうすぐお嬢様のバイオリンの授業だから行かないと行けないの。だから、代わりに永瀬さんに頼んでおいたから屋敷に戻ってね！」


京美はそう言って去っていった
しかし、彼女は大切なことを言い忘れてる





ソフ「……まずいわね」


麗華「そ、そうですね」


エミーリヤ(以下エミ)「……永瀬って、誰」



永瀬という人物が誰なのかを伝え忘れていることを

38→←36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す