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.TH side






「あれ、今日ってAちゃん来るんだっけ?」

「くるけどなんでテヒョンイが気にするのさ」

「だって〜おやつ持ってきてくれるんでしょ?」

「別にテヒョンイだけのためじゃない」




あれから半年、

ジミンはちゃんと事務所に説明をして

付き合うのも許してもらった。

だからAちゃんは普通に事務所に入れるし

こうして差し入れも持ってきてくれる。





『失礼します〜…』

「きた、Aヌナ〜、寒かったでしょ?」

「やー!ジョングギ〜そんな事すると…」

「…言っておくけど、Aは俺に会いにきてるから」




ジミンも隠す事なくAちゃんへの態度も

出せるようになってよかった、




「でもヌナは?みんなに会いにきてるよね?」

『…みんなに会いにきてる、笑』

「ねえ〜なんでそういうこと言うの」

「イチャイチャは家に帰ってからしてくださいね〜」



ジョングクは見ての通りAちゃんに

めちゃめちゃ懐いてる

最初あんなに嫌な顔してたのに、笑






「2人とも、ちゃんと伝えたいことは伝えないとダメだからね」

「分かってるよ、もうテヒョンイの手借りなくても

俺らは大丈夫だから〜」





そう言ってジミンはAちゃんに笑顔を向ける




『テヒョンさん、本当ありがとうございました』

「ううん、よかったよほんとに」




2人ともこれからも仲良く、幸せにね。









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作者名:なるま | 作成日時:2021年9月1日 17時

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