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.JM side
休憩時間は決まってコーヒーショップに行く、
そしたらたまたまAちゃんも来てて
そのまま一緒に少しだけ話すことになった。
久々にあったAちゃんは少し痩せた気がした、
ちゃんとご飯食べれてないのかな、
目の下のクマも前会った時より濃くなってる気がして
仕事が大変なのかな、とか考えてみたり。
テヒョンがあの週刊誌のことを話すから
Aちゃん、すごく深刻そうな顔をして話を聞いてた。
別にそこまで思い詰めるような話じゃないんだけどね。
撮られたのは完全に注意が足りなかった自分のせいだし、
あの時見送りして〜なんてお願いされたのを
断ればよかった話なんだ。
その後少ししてAちゃんが帰って、
あの子なんか隠してそうな感じするよね〜
って根拠もないことをテヒョンが言うから
変におかしくて普通に笑っちゃった。
Aちゃん、そんな変な素振りしてたかな?
でも知ってくれてるってことは
俺に少しでも興味があるってことだから
普通に嬉しいんだけどね。
仕事が終わってもずっとAちゃんのことを考えてて、
こんなタイミングだし、今日会ったばっかりだけど
もう会いたくなってる。
考えるより先に指が動いて、気づいたらAちゃんに電話をかけてた。
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作者名:なるま | 作成日時:2021年9月1日 17時