なんで私がマネージャーやねん。

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A「ふむふむ。わっかりましたー！！多分！！もう行けます！！ありがとうございます！」



よっしゃー！もうすぐそこやった！
あー、だから歩き嫌いやねんなぁもう！


？「…………お知り合いですか？HIROさんと。」


A「わたしの社長になられた方です！！」



ん？なんか言い方ミスったかな？？


？「もしかしてLDHの本社寮行こうとしてませんか？」


えっ！？何この人。怖っ！！エスパー！？
宇宙人なん！？確かに見た目宇宙人ポイけど！
いや、良い意味でよ？良い意味で！



？「宇宙人でも無いですし、エスパーでも無いですけど(笑)俺、そこでグループ活動してるんですよ。小林直己って言います。」


A「誠に失礼な発言申し訳ございません」


口に出てたんやまた……初対面の
優しい優しいお兄さんに対して失礼な発言の数々……もう死んで詫びますー！！！！


直己「これから、また本社とかで会った時はよろしくね！」



そう言って、スって手を差し出してくる小林さん。
手もでっかいんやなぁ。
マジマジと見つめて、自分より遥かに高い頭上から
クスクス笑われてるのにに気づいてすぐに私も手を出す。


A「私、この度LDHでお世話になります AAです！多分、小林さんより年下でかなり後輩なので敬語じゃなくて大丈夫です！」



多分と言うか確実にそうやけど。


直己「了解。じゃあAちゃんって呼ぶね？」



…………初対面で名前呼び。
なんか恥ずかしいな。ま、まぁパイセンやし！


A「はいっ！お願いしますー！」


握手握手。


直己「本社寮、また迷うと行けないから送っていくよ。」


頭ポンポンってしてきて。
いやママン……。優しすぎる。
あだ名はママンにする。

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