バイト先の先輩【ジョシュア】

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ミンギュ
「ソクミナ、A、おはよ〜」


『おはよう』


ドギョム
「ミンギュや、Aがききたいことあるって！」


朝一でソクミナに昨日のことを言うと、ミンギュに今までジスヒョンが女の子に対してどうだったか聞こう と提案したのでそうすることに。


ミンギュ
「ジスヒョン？ん〜あんまり女の子と居るのは見たことないかも。でもなんせあの顔で性格もジェントルマンだからモテてはいたね〜常に女の子に囲まれてたよ」



なるほどなるほど。モテてはいるけど女の子で遊んでる感じは見たことない、と。


私から見ると、モテてて女の子で遊ばないなんてありえないからね？しかもあの雰囲気で。

ホンジスさんは後輩とかにはカンペキの優しいヒョンって言うのを見せておきたいけど実は裏ではゴリゴリのクズ男ってとこかな。



ドギョム
「信じなすぎでしょww」


ミンギュ
「今までどんな男に捕まってきたらそんな思考になるの？可哀想に見えるよ」




ミンギュには同情までされちゃったけど、それくらい疑い深くいかないと私はすーぐころっといっちゃうから。



ミンギュ
「とりあえずヒョンはそういう人じゃないから！なにかされたの？」


『ん〜？ただ酔ってただけかもしれないから今日バイト行って何か言われたら話すね。』



ミンギュ
「なにそれ、超気になるー！！！」


ミンギュにとって、ホンジスさんはかっこいいヒョンみたいだから、やっぱり酔って簡単に女の子に好きだとか言ってキスしちゃうなんて知ったら嫌だよね。


ホンジスさん、本当になんなんだろう。




ドギョム
「そんな難しく考えないでよ。ジスヒョンは本当にAの事が好きなんじゃない？1回信じてみるのもありだと思うよ？」



『ん〜そうなのかな。ホンジスさんって誰にでも優しいから、誰にでも言ってそうって思っちゃうの。』


ドギョム
「ん〜、まずAはジスヒョンのことどう思ってるの？好きなの？先輩としてしか見れないの？その気持ちも大切だと思うよ」



『好きじゃないよ、軽いし…』


好きじゃない。すぐ可愛いとか言ってくるし軽いし。
優しいしめちゃくちゃカッコイイけど絶対好きじゃない。



ドギョム
「ふぅん。まあいいけど。今日話し合いなよ？ミンギュも気になってると思うから。」



ソクミナに背中を押され、ちょっと勇気がでた。

打倒ホンジス！！！！！



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