私のサンタ働きすぎ ページ25
＿Side A
クリスマスの数日前
私は、電話帳に登録されている
ありったけの下僕達に、プレゼントを寄越せと
一斉送信した。
それがまさか…こんなことになるなんて。
茉「Aちゃん…もう、生活スペースがないよ」
竜「何をどうしたらこんなことになんだよ」
『いやー、街でナンパして来たクソ野郎をシバいて
下僕にしたりとか？そんなことしてたら
なんかすごい数の知り合いできちゃって〜
…とはいえ、こんなことになるほどの人数には
頼んでないんだけどな…。』
蘭「蘭ちゃんもプレゼント買った〜♡」
『七面鳥タワーだけじゃないの？』
蘭「まず、蘭ちゃん一押しのコスメっしょ
それと〜あ！この香水は俺とお揃いね！
蘭ちゃんと一緒な匂いさせてるとか
もうこれ結婚だと思うわけ」
『結婚の定義とは…』
蘭ちゃんから渡されたコスメだけでも
棚が1段消滅すると思われる。
そして、コッコちゃん…君は貢ぎすぎだ。
物事には限度っつーもんがあるわけよ。。。
オマエ…ここからここまでくださいとか言ったろ？
朝コンビニに行く時、トラック止まってんなーって
呑気に考えてたら、全部私宛だったっていう展開…
考えたことある？…少なくとも私はなかった。
茉「春千夜くんからもたくさん来てるね」
『奴も限度を知らなかったか。』
マイキー達にプレゼントを強請ったら
上げるわけないと言われた。
そんな中、春千夜だけは何が欲しいんだと
聞いてくれたわけ！やっぱ春千夜しか勝たん〜！
なんて思ってた数日前の自分を殴りたい。
『なんだかんだマイキーも圭介もくれてんじゃん(笑)
あ！三谷くんからも来てる〜』
茉「ドラケンくんからはメリケンサック届いてるよ」
蘭「Aちゃんにメリケンサックなんて
殺人行為すぎる気がするけど…」
竜「一瞬で血まみれサック…」
『マイキーも同じようなこと言ってたなぁ…
……思い出したらイライラして来た』
竜「沸点低すぎね？」
私がそんな道具使うわけないじゃん。
素手でじゅーぶんだっつうの！
なんて話はさておき…
『これ…どうしようかな。まじで』
私のサンタ働きすぎ
『私の身長より背の高い熊のぬいぐるみとか…
どこ置くの？…邪魔でしかない！！』
「宅配便でーす」
茉「Aちゃん！！もう辞めてぇぇぇえええっ！！」
＊
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茜雫(プロフ) - あきさん» ありがとうございます🥹🥹🥹これからも頑張ります！ (2022年9月14日 9時) (
レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - アマンダさん» ワカくん本当に罪な男です！（笑）大人気すぎるー❤️（笑）作品を気に入っていただきありがとうございます！ (2022年9月14日 9時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - いっちゃんさん» エンドレスリピート！！嬉しいです😭ありがとうございます🥹 (2022年9月14日 9時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - ユウさん» ワカくんと蘭ちゃんも大人気でニヤニヤしてます（笑）本誌の展開…予想外すぎて…（笑） (2022年9月14日 9時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - 理乃さん» 今回は、天竺編までとなりましたが、最終章も別のお話で書きます！そしてそして、本当にワカくん大人気♡（笑） (2022年9月14日 9時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜雫
| 作成日時：2022年7月22日 2時
