著しいキャラ崩壊。 ページ14
降谷［…裕介さん、俺は裕介さんのメイド服で萌え萌えキュンしてる姿が見たいんです。］
［…さっきは童貞を殺すセーターとやらだったじゃないか。］
降谷［…え？］
［え？］
降谷［どちらも来てくれるんじゃないんですか？来てくれると思ってAm○z○nで買ったんですけど。］
［おい、ふざけんな。］
降谷［あ、因みにヒロも見たいって言ってます。］
［嫌だ。］
ここまで話しておいて何だがこのやり取りは全て真顔で行われている。
本気で怖い。
降谷［裕介さん俺は裕介さんの為なら何でも買うぞ。］
［キャラ保て阿呆。］
降谷［何が欲しい？服か？時計？それとも現金？］
［しっかりしろ降谷零貢ぎに走るな。］
降谷［嫌だなぁ、僕は″安室透″ですよ？］
［切り替えが早いな、透…。］
店に着くなり人格が切り替わる零。
降谷［さァ、行きましょうか！まずは服見ましょう！裕介さんの家服全然ないじゃないですか。］
［必要な物以外買わないからな、服なんて十着あればいい。］
降谷［駄目です！今日は僕がいっぱい買ってあげますからね！！］
そう言って楽しそうに服を選んでいる透。
外で待っていると何故か透が友達を連れて来た。
［おや、お友達か？］
萩原［こんにちは！］
［久しぶり…かな？坊や。］
萩原［…？あ！も、もしかして…あのパーティー会場にいた…お姉さん！？］
［はは、今はお兄さんかな。］
降谷［知り合い何ですか？］
紙袋を両手に抱えた透が怪訝そうな顔をして此方を見る。
［あぁ、少しね…それにしても…随分と買ったな…。］
降谷［裕介さんに似合うと思ったら全部似合いそうで決めれませんでした。］
萩原［…裕介さん？あ、風見さんのお兄さん！］
［そうだよ、改めて宜しくね萩原君と…君は？］
松田［松田陣平です。］
［松田君ね、宜しく風見裕介だ。］
降谷［挨拶が終わったらさっさとどっか行って下さいません？僕と裕介さんのデートなので。］
萩原［えー！酷くない！？俺だってもっと裕介さんに聞きたいことあるんだけど！］
松田［また今度でいいだろ、今は諸伏探さねぇと。］
［景光も居るのか、仲良いんだね。］
諸伏［よっ！裕介さん！］
［あれ、迷子じゃ？］
諸伏［あぁ、裕介さんに呼ばれたような気がして来た。］
呼んでないよ、景光。
諸伏［それから、裕介さんが童貞を殺すセーターを着てくれると聞いてｯ！！］
［何言ってるんだ…着ないぞ。］
萩原［あ、それは俺も見てみたいかも。］
［〇ね。］
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ナビィ(プロフ) - めっちゃおもしろいなって思ってこの人他に何か小説書いてるかなって見たときのたくさんのデジャブ。いつもお世話になっております。銀魂の方も面白かったです。これからも頑張ってくださいｯ! (2020年12月28日 18時) (
レス) id: 8e0d72a18f (このIDを非表示/違反報告)
れいすみす(プロフ) - とても面白いので一気に読んでしまいました…！素敵な作品をありがとうございます。更新を楽しみに、心待ちにしております。お身体ご自愛くださいませ。 (2020年6月9日 3時) (レス) id: 993cffbbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年9月3日 15時
