6杯目 ページ6
Jm「昨日は大丈夫でしたか?」
『あ、まぁ。』
早く帰りたい。
Jm「珈琲飲んでいきます?」
『あ、いえ。あの。』
営業スマイルが眩しすぎる。
あの行列も理解できるし。
それに。昨日と対応が違いすぎる。
人間怖い。
Jm「えー?なんでですかぁ?」
『……帰ります。』
タオルを一方的に押し付けそそくさと出た。
ー「でしゃばってんじゃねぇよ。」
そう、すれ違いに"女"の声がした。
.
昨日も聞いたベルの音と共に足早に歩く。
Jn「ちょっと、Aさん。」グイッ
そう腕を引かれる。
昨日と同じように視線が重なる。
『……なんですか。』
Jn「そんな怖い顔しないでよ。」
ごめんなさいね。怖くて。
Jn「珈琲、飲んでって」
.
『こんな美味しいのにタダであげていいんですか。』
Jn「別にAだけだし。」
A……呼び。
『……そ、ですか。』
Jn「珈琲褒めてくれるの初めてだったし。」
"ここに来る客はジミン目当て"
"ろくに何も買わないし"
そんなことあるんだ。
非常識な客しか来ないとか。
Jn「てか、昨日のはカラコンでもしてたの?」
『え?』
Jn「目の色違うから。」
『今の目が偽物ですよ。、』
そう私の目はオッドアイ。
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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時