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37杯目 ページ37

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そのまま店ではなく

問題の彼の家の前にきた。



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Jm「この前悪かったから。何もしないし」

そうガシガシ頭をかく。


『別にもう平気です』


そう、なんともない。


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部屋に入るとすぐ目に入ったのはゴミ箱に入ったお菓子や食べ物。


『あ、この前の』


Jm「そ、もう怖くて」



無惨に捨てられた紙袋にはうっすら涙の跡があった。


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そして、次に目に入ったのはベランダにある1つの植木鉢。


そこからは小さな花が覗いていた。


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『そんな趣味が。』


Jm「違うよ?ジンヒョンだし。」




あ、ジンさん。


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『あれなんて花……』


綺麗。


Jm「忘れた。てか、貰ってくんない?」


『ジンさんが可哀想ですよ』



そう笑うと、うっさとそっぽ向いた。



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その日は泊まらせてもらった。

有難くベッドで。



でも、寝付けない。

そっと香る貴方の匂いが苦しかった。



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Jn「いい加減にしてよね」


朝二人合わせて行くとジンさんは思った通り怒ってる。



Jn「あんな香水臭いところでよく居られるねジミナ。」


やー。とジンさんは顔をしかめた。


.


Jm「仕事ですから。」


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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時

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