貴方は何色ですか【Jm】 (ページ24)

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24杯目ページ24

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『……っ』

私だってつくとこにはついてるし。

一応女子だし。

力尽きてへなへなと座り込んだ。

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Jm｢あー。……ごめん。｣

『いいよ別に。』

Jm｢お前だって女だし｣

『だからいいって』

Jm｢そりゃ見ちゃったけどさ｣

『しばくぞ？』

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結局、下着とかは買った。

服とかは貸してもらって

なんとか終えた。

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Jm｢あっつ……｣

この人も風呂に入った。

濡れた髪の毛からは水滴が垂れている。

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Jm｢ふ"ぁ"あ…………｣

ずかっとソファーに座ると、ガシガシ髪を拭いた。

『そんなことすると髪痛むよ？』

Jm｢めんどいぃ……」

そう言って伸びる。

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『そういえば、ドライヤーどこ？』

そろそろ髪を乾かしたいし、なんて

Jm｢洗面所｣

私は洗面所に向かった。

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ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

素足で歩く廊下は音がする。

そしてその音は

後ろから聞こえる。

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『なんで着いてくる』

Jm｢俺も乾かす。｣

『あれ、自然乾燥派じゃないの？』

さっきそんなこと言わなかったっけ

Jm｢めんどくさいって話。それは｣

『あー』

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ｶﾁｯ

『貸してくれてありがとう』

はい、と渡す。

Jm｢ん。｣

だか受け取ってくれない。

『…………ん、どーぞ』

Jm｢…………乾かしてくんねーの？｣

『……………』

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やっぱり分からない