17杯目 ページ17
『…………分かんない』
頬を伝う涙は私の視界をどんどん歪ませていく。
Jm「おい、やっぱり気持ち悪かったのか」
『……違うんだって』
私が乗った車はふと道の端に寄り止まった。
その瞬間ふわっと匂いに包まれた。
Jm「……」
『こんなことしないで…』
Jm「うるさ」
でも、
『ありがとう』
私の本音が出た瞬間。
.
ねぇ、
私には
貴方の"鼓動が早く"聞こえたんだ。
.
『……恥ずかしいんでしょ……こんなこと。』
Jm「うっせー(笑)ハグの1つ何ともないし、」
何ともない。
『私には初めてのハグなんだけどなー……(笑)』
Jm「へー。そっか」
そっと頭を撫でる手。
貴方にとってはなんでもない。
嗚呼、何でか涙が止まらないや。
Jm「いい加減泣き止まないのかよ(笑)」
『…パボヤ………』
Jm「あ?うっせーって」
家族から"愛"をもらったらこんな感じなのかな
そんな事わかんないけどね。
.
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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時