15杯目 ページ15
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俺が高校になって母さんは目がもう見えなくなっていた。
父さんは相変わらず無愛想で、
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母さんはよく珈琲を飲んでいた。
母さんが火傷したらといつも俺がいれてた。
あの喜ぶ笑顔が好きで
それしか出来なかったけど嬉しかった。
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だから、珈琲をみんなに届けたくて
笑顔にしたくてこの店を始めた。
でも、上手くいかなくて。
そばでジミンが応援してくれてて。
ジミンのおかげでここまで来たのに。
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Youside
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私は帰ってきて私の知人に向き直った。
『……働くところが決まりました。明日からでます』
ー「……そうですか。私の役目はおしまいですね。」
『今までありがとうございました。』
ー「こちらこそ、楽しかったわ」
20年間私の母より愛をくれた。
そう思うと涙が止まらないんだよ。
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翌日
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Jmー【今から行くから住所送れ。】
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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時