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西畑side
大吾「……え？」
急なことで驚いた。
律子「お昼前にね、Aのお母さんからまだ間隔は短くないけど、陣痛が始まったって連絡が来たの。
大吾もまだ撮影があるから、伝えなくて良いって言われててね…
そしたら今先、破水したって連絡が来て、今から病院に行くから乗せていくことになったのよ。」
律子さんが今までの状況を教えてくれる。
もう産まれるってことやんな？
Aに会いたい…
大吾「Aは大丈夫なんですか?!
俺も行きたいんですけど！」
律子「陣痛の間隔は短くなってるけど、まだ動いたりはできるみたい。
私も今から迎えに行くところだから一緒に行きましょ！」
大吾「はい！」
俺は急いで楽屋に戻り、帰る準備をする。
和也「大ちゃん今日はいつも以上に帰る準備早ない？笑」
メンバーも俺が急いでいるのがわかったみたい。
大吾「Aがな、陣痛始まったねんて！
今先破水したから今から律子さんと一緒に病院行くことになってん」
謙杜「え？！
やばいやないですか！」
駿佑「でもまだ予定日やないのに」
大吾「先生からなもう産まれてもおかしないって言われててん。」
流星「そんなんや…
ならはよ行かな！」
大吾「うん！行ってくる！」
恭平「産まれたら教えてください！
俺絶対会いに行くんで！」
大吾「わかった！」
俺は早足で楽屋を出た。
律子さんの車に乗り、俺らのマンションに着く。
大吾「A連れてきます！」
そう言って俺は急いでエレベーターに乗った。
こんなにエレベーターの速度が遅いって思ったことは無い。
はよ着かんかな…
部屋がある階に着いて急いで玄関のドアを開ける。
大吾「A！大丈夫か！」
リビングに行くとおかんとAのお母さんがAの横に着いてくれていて、Aは少し顔を歪ませている。
母「あ！大吾くん！
ごめんね、伝えるのが遅くなって…」
大吾「大丈夫です。Aの横におってくれてありがとうございます。
A？大丈夫？」
俺がそう言うと、少し微笑みながら
「…大丈夫だよっ…
急なことでびっくりしたけどっ……」
大吾「ごめんな、遅なって…
もう大丈夫やから。
病院行こか？」
「うんっ」
ついに産まれるんやな
そう思うと、嬉しい気持ちと緊張が入り交じる。
俺に出来ることは少ないかもしれんけど、支えになってやりたい。
そう思った。
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ぽんす(プロフ) - ありがとうございます！ぜひ何度もお読みください！ (4月10日 3時) (
レス) id: 0cd0ea02b6 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうちぇの家のホコリ(プロフ) - ほんと最高でした!!もう1回1から見ようかと思ってます!! (4月9日 11時) (レス) @page32 id: c2ad652b90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんす | 作成日時：2024年3月28日 2時
