私たちの関係って…【nnw】 (ページ9)

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「生まれも育ちも福岡です。
今は母とこっちに来て二人暮ししてます」

大吾「福岡なん？！
大橋と一緒やん！
まああいつは生まれだけやけど笑」

良規「お母さんと2人で来てるん？！
すごいなぁ」

「そんなことないです。
私の他にも福岡の方がいるんですね！
嬉しいです！」

大吾「あ、せやせや！
今日大橋さんもいるはずやから会ってみる？」

「え？！良いんですか？」

大吾「ええと思うで」

そう言って私を色んな人と繋げてくれたのが大ちゃんだった

※現在に戻ります

律子「A、着いたよ」

「ありがとう」

そう言って車を降りるとちょうど北斗くんも到着したみたいだった

「北斗くん！おはようございます！」

北斗「お！Aじゃん。
今来たかんじ？」

「はい！
北斗くんもですか？」

北斗「そうそう。
てか、もうそろそろ敬語やめない？笑
もっとAと仲良くなりたいんだけど」

「が、頑張りま、頑張る笑」

北斗「笑笑
今日も撮影頑張ろ〜」

「はい！」

それからドラマの撮影は始まり、気づけば夕方だった

「北斗くん、お疲れ様でした！
また次の撮影で！」

北斗「お疲れ〜
次の撮影も楽しもうね〜」

りっちゃんの車に乗り込むと

駿佑「A、撮影お疲れ様〜」

みっちーが先に車に乗っていた

「なんでみっちーが乗ってるの?!」

律子「みっちーもちょうど今先撮影が終わって、みっちーのマネージャーがまだ会議中だったから乗せて来たのよ」

駿佑「そうそう」

「あ、そうなんだ
みっちーもお疲れ様」

律子「じゃあ出発するわね」

「「はーい」」

車は事務所へと向かう

この後、メンバー皆で次のライブの会議があるため

駿佑「なぁA？」

みっちーが話しかけてきた

「なに〜？」

駿佑「昨日はあの後すぐ家帰ったんよな？」

急な話に少し驚いてしまった

「え？
あ、うん。帰ったよ」

口が滑ってもホテルで大ちゃんと居たなんて言えない

駿佑「…そうよな」

「急にどうしたの？」

駿佑「いや、女の子一人で帰ったから少し気になって…」

なんだそんなことか

大ちゃんといたことがバレたかと思った

「心配してくれてありがとう」

駿佑「ううん。」

この時は知らなかった

みっちーが私と大ちゃんの行動に疑いの目を向けていたことを…